今、蘇える武将達の宴

16世紀末、中世戦国期からの専制封建体制への世界同時移行期に、東洋の島国・日本で、現代アートのような造形感覚と鮮烈な色彩感覚をもつ全く個性的・独創的なOribe(織部)という武将達の茶の湯文化が、まるで夜空の花火のように艶やかな光彩を放って消えた。それは、戦国気質の最後の自由への希求であったように思える。

2003年NYメトロポリタン美術館で開催された織部展は欧米の美術愛好家達から驚きと新鮮な感動をもって再評価されることとなった。

自由への希求というOribeSpiritsをテーマに、中島勝乃利作品をはじめ現代若手陶芸家たちの息吹をご高覧戴きたい。

 

10周年特別企画   ” 白萩コレクション展 ”  

 

                    横浜山手111番館にて

 

                                 (2007年10月)